定価で5万円〜6万円するPS5ですが…なるべく安く買いたい人は多いはず。
過去のPSシリーズから定価の値下げは期待できませんが、下記の方法なら-3,000円〜5,000円ほどで買えます。

新品だけでなく、中古で買う時のポイントや正しいモデルの選び方も解説するので参考にどうぞ。では参ります。
2023年6月現在、1番安いPS5は?

下記本文では、モデルの違いやおすすめの店などを細かく解説しますが、ざっくりと1番安いPS5が知りたい!という方もいるはず。
そんな方は下記の最安値表をご活用ください。
通常版の最安値
![]() 最安値 | 店 | 値段 (税込) | 送料 |
---|---|---|---|
1位 | Amazon 最安値ページ | 60,470円〜 | 込 |
2位 | 楽天ブックス 最安値ページ | 60,470円〜 | 込 |
3位 | ソニーストア 最安値ページ | 60,478円〜 | 330円 |
4位 | Yahoo!ショッピング | 62,000円〜 | 込 |
デジタル・エディションの最安値
![]() 最安値 | 店 | 値段 (税込) | 送料 |
---|---|---|---|
1位 | Amazon 最安値ページ | 49,478円〜 | 込 |
2位 | 楽天ブックス 最安値ページ | 49,478円〜 | 込 |
3位 | ソニーストア 最安値ページ | 49,478円〜 | 330円 |
4位 | Yahoo!ショッピング | 55,299円〜 | 込 |
定価はおいくら?

2023年6月現在、PS5の定価は下記の通りです。
モデル名 | 値段 |
---|---|
![]() | 60,478円(税込) |
![]() | 49,478円(税込) |
機能の違いは次項で解説します。
PS5の定価とこれまでの値上げ状況
PS5は各モデルとも825GB(ギガバイト)のSSDが初期搭載され、その内、自由に使えるのは667.2GBです(OS・ファームウェア等で150GBほど触れられない部分あり)。
では、実際にどのくらいのゲームが保存できるのか?GB数に応じて保存できるゲームソフト数は、大体以下の通りです。
内蔵容量 | 保存できるゲームソフト数の目安 |
---|---|
500GB | 10本〜20本 |
1000GB | 20本〜40本 |
2000GB | 40本〜80本 |
ゲームの内容次第ですが、大体15本〜25本程のゲームデータが保存できると思っておけばOK。もちろん後でデータを消したり、外付けのSSD・HDD(ハードディスク)へデータを移したりも出来ます。
PS4は発売当初500GBが発売され、5年後に大容量モデルの1TB(1,000GB)・2TB(2,000GB)が追加されました。PS5も同じように追加される可能性が高いですね(価格はその分上がります)。
モデルはどっちを選ぶべき?
PS5には、通常版とデジタル・エディション版があります。定価はデジタル・エディション版が約1万円安いですが、どっちのモデルが良いのか?これは人によって変わります。
2つの違いは、ディスクが入るか入らないかだけです。

一方、デジタル・エディションはディスクが入りません。2つの写真を見るとよく分かりますね。

出典: PlayStation5
左のデジタル・エディションはディスクを入れる場所がなく、ゲームはネットで購入するDL(ダウンロード)版のみ起動できます。別名「ディスクドライブ非搭載モデル」とも呼ばれますね。
このことから、デジタル・エディションには、下記のようなデメリットがあるので気をつけましょう。
- ディスクのソフトで遊べない(箱に入ったパッケージ版のこと)
- 中古ソフトを売り買いできない
- DVD・ブルーレイが再生できない
- PS4の時に遊んでいた箱のソフトで遊べない(ダウンロード版は移行できます)
これはちょっと…という方は通常版にしましょう。逆に普段からDL版でしかやらないなぁ…という方は1万円安いデジタル・エディションで十分です。
こちらで詳しく比較してるので、参考にどうぞ。
通常版とデジタル・エディションの違いをわかりやすく解説
安く買う5つのコツ

実際のところ、店による値段の違いは、ほとんどありません。しかし、下記でかなり差が出ます。
送料無料の店で買おう

送料が350円〜800円(税込)かかる店があります。なるべく無料の店で買いましょう。
ポイント還元量の多い店で買おう

家電量販店は基本的にポイント1%還元ですが、Yahoo!ショッピングや楽天ブックスなどは、その人の会員状況とキャンペーンで5%〜18%ものポイントがつきます。
詳しくはおすすめの店で解説するので、参考にどうぞ。
自分に最適なモデルを選ぼう
機能の違いで解説した通り、デジタル・エディションは約1万円安いです。ダウンロード版のソフトで遊ぶなら、こちらでOK。一方…
普段から中古ソフトを売り買いするなら、通常モデルの方が結果的に安く済む可能性が高いです。
悩む方は、こちらも参考にどうぞ。
ソフト同梱版セットを買う

©︎ PlayStation 5 Horizon Forbidden West 同梱版
PS5本体+人気ソフト(ダウンロード版)のセットも販売されており、基本は割安です。
例えば、Amazonの場合…グランツーリスモ7はソフト単体で7,200円ですが、
同梱版セットは、PS5本体(60,478円)+グランツーリスモ7(7,200円)で65,019円。ソフト単品で買うより+2,000円お得です。ただし、
同梱されるのは基本ダウンロード版のソフトです。中古で売り買いできないので気をつけましょう。
なお、2023年現在の同梱版セットは下記の通りです。
訳あり・未使用品・中古品も考えよう
中身の確認で開けた未使用品や工場で箱に傷がついた訳あり品は安く出品されてます。特に楽天市場・メルカリ・ヤフオクが多いですね。
1ヶ月〜2ヶ月使っただけの中古品も割と狙い目。中古品のおすすめ店も後ほど解説します。
おすすめの安い店
では、お得な店を解説します。
楽天ブックスで買う(楽天ポイントを貯めたい方)

1P=1円の楽天ポイントが1%還元されるので、PS5を買うと約600円分のポイントが付与されますが…楽天の会員状況によって最大16倍まで上がります。
筆者は5.5倍で3,000円分のポイントが還元されました。楽天市場にはPS5がたくさん出品されてますが、基本は楽天公式の楽天ブックスが1番おすすめです。
下記のようなキャンペーンが使える可能性もあるので要チェックです。
PS5はどこで買っても1年のメーカー保証が付きます(中古を除く)。保証書を取っておくと…故障・不具合の時にタダで修理対応してくれるわけですね(水没・落下など…自身に原因がなかった場合のみ)。
楽天ブックスは、この保証期間を下記の料金で1年→5年へ延長できます。
モデル | 自然故障プラン | 自然故障+物損プラン |
通常版 | 4,000円 購入ページ | 6,400円 購入ページ |
デジタル・エディション版 | 3,000円 購入ページ | 4,800円 購入ページ |
物損プランは落下・水没・火災などの突発的な事故の保証ですね。PS5はメイン基盤が壊れると、修理費が27,500円かかります。入った方が安心かもしれませんね…(購入の際は必ず規約のチェックを)。
Amazonで買う(ソフトが現金値引き)

他店と違うのはソフトが現金値引されている所です。ソフトも同時に買う方は要チェック。
ほとんどのソフトが定価の20%OFFで買えます(PS5のソフトランキング)。
Yahoo!ショッピングで買う(PayPayポイントを貯めたい方)

PayPay残高で支払うと+4%が追加され、Totalで約3,000円分のポイントがもらえます。5のつく日に買うと、追加で+4%(上限+1,000円)も貰えるので+4,000円分のポイント還元に。
値段だけで判断せず、ポイントもしっかり比較しましょう。
稀ですが、Yahoo!ショッピング内のお店が独自に設定する「ストアポイント上乗せ分」というポイントがあり、これが付くと、計18%ものポイントがつきます

63,800円のPS5を購入する例
この場合…表示価格の-8,000円〜9,000円で買えるので、1度探してみるのがおすすめですね。
また、Yahoo!プレミアム会員(月額508円)は、上記に加えて、+2%追加で貯まります。
これも覚えておきましょう。
これは公式ページの3STEP解説がわかりやすいです。具体的には、
携帯電話番号・支払い方法の登録(銀行口座・クレジットカードなど)・PayPayアプリのダウンロードが必要ですね。
ソニーストアで買う(割引クーポン・3%OFF)

下記の特典があります。
新規登録で10%OFFクーポンがもらえる(周辺機器に使用可能)

出典:ソニーストア
ソニーストアは初めて無料会員登録(My Sony IDの作成)すると、10%OFFクーポンがもらえます。PS5本体の購入には使えませんが、テレビやイヤホン・PS5を含むゲーム周辺機器・オーディオ関連に使えるので覚えておきましょう。
支払いは提携カード決済にすると3%OFFに(-1,800円)

ソニーストアの支払いは、下記のカードで支払うと3%OFFになります。PS5本体(6万円)なら1,800円OFFですね。
カード名 | 特徴 |
---|---|
Sony Bank WALLET(Visaデビット付きキャッシュカード) | 銀行口座から即座に引き落とされるキャッシュカード。 決済が3%OFFになるだけでなく、国内の支払いで5回以上使うと1,000円がプレゼントされる。年会費は無料。ソニーストアでために買う人向け。 |
ソニーストアでよく買う人向け。年会費が1,375円(初年度は無料:税込)。ソニーストアの決済が3%OFFになるだけでなく、200円につき1ポイント(1円)が貯まる。 |
ソニーストアは支払いがクレジットカード決済のみという事と、送料(330円)がかかる点に注意。
公式ストアで買う安心感はあり、過去の経験から保証対応がしっかりしてるのでおすすめです。
ヨドバシ.comで買う(ゴールドポイントを貯めたい方)

PS5本体の還元ポイントは1%(約600円)ですが、ほとんどの家電はポイント10%還元・電子書籍はポイント20%還元なので、5,000円分以上のポイントを使わず貯めたままの方が多いです。
ポイントは最後の獲得日から2年以上経つと失効するので要注意。過去に購入経験のある方は確認しましょう(ヨドバシの会員ページ)。
ただし、ヨドバシで貯めたポイントはヨドバシでしか使えません。ネットで貯めたポイントは店舗でも使えますが、商品数の多い楽天・Amazon・Yahoo!などには劣るので要注意です。ビックカメラで買う(ビックポイントを貯めたい方)

全国のビックカメラで使えるビックポイント(1P=1円)が1%還元されます(約600円)。ただし、PS5以外のほとんどの家電がポイント10%還元なので、5,000円〜1万円以上のポイントが貯まっている事はザラです。
ポイントは最後の獲得日から2年を過ぎると失効するので、確認しておきましょう(ビックカメラマイページ)。
時期によっては、PS5本体との同時購入で純正コントローラーや内部の容量を増やすSSDが10%OFFで買えたりします。必要な方はよくチェックしておきましょう。
中古で買う(-3,000円〜15,000円)

出典:楽天市場の例
中古なら-3,000円〜15,000円で買えます。その際は下記の店を見ればOK。品揃えが多く、商品の状態が分かりやすいです。
店 | 主な特徴 |
---|---|
楽天市場 | 品揃えNo.1、楽天ポイントが付与。箱が傷ついただけの未使用も狙い目 |
ゲオの公式オンラインショップ、商品の状態がA・B・Cの3段階に分かれており、返品にも対応 | |
メルカリ | フリマサービス。「買ったけど、あまりプレイしなかった。」というユーザーが多く、安く出品されている |
ヤフオク | オークション(せり売り)形式。品揃えが多く、安く購入しやすい。毎週2〜3枚のクーポンが配布されるので要チェック。 |
なお、筆者がブックオフの店舗を確認したところ、中古のPS5は全くありませんでした。これは店舗によるでしょう。
中古のメリット・デメリットを知ろう

中古のメリットはもちろん安いことですが、店舗なら、手元の使わなくなったPS4やソフトを売ることもできます。

一方、デメリットもあります。
新品はメーカー保証が1年つき、期間内であれば自然な故障は無料で修理してくれますが、中古は保証期間が過ぎていることが多いです。
中古店側の保証は長くて3ヶ月〜半年なので、事前に把握しておきましょう。PS5の修理は、場合によって1.5万円〜2万円以上します。
ケーブル類やコントローラーの欠品状態もよくチェックすべきですね。
中古の相場はどのくらいなの?
中古相場は定価(5万円〜6万円)に対し、下記のような値段です。
PS5の状態 | 値引き |
---|---|
未使用品 | -2,000円〜3,000円 |
美良品 | -5,000円〜8,000円 |
傷が多い・欠品など | -10,000円〜15,000円 |
時期とお店で変わるので、参考程度にどうぞ。
オークションで買う(-4,000円〜)

出典:ヤフオク
オークションならヤフオク一択です。中古・未使用品が安く出品されてます。
TOPページでは、毎週2枚〜3枚のクーポンが配布されてるので要チェック。時期次第で4,000円〜5,000円OFFで買えます。こちらは毎週土日開催のゴールドクーポンですね。

また、PayPay公式のクレジットカード「PayPayカード(年会費無料)」を初めて作ると2,000円分のポイントがもらえ、支払いに使えます。
安くなる時期はあるの?

安くなる時期はありますが、もう少し先です。過去の経歴から安くなるのは、下記の通り。
- 2024年の年末12月ごろ:-5,000円引きセールが開催される可能性あり
- 2025年の年末12月ごろ:6月〜7月ごろにデータ容量拡大モデルが登場(1TB〜2TB)する可能性あり。年末に通常モデルが-10,000円引きとなるセールが開催される可能性あり。
理由は下記の通りです。
プレイステーションは、ほぼ6年周期で次世代機が登場します(Proなどを除く)。そして、過去を見ると安くなるのは、次世代機が発売する1年〜2年前の年末。
例えば、PS4は2014年2月22日に32,970円(税込)で発売され、4年後…2018年の年末に5,000円引きセールが行われてます

さらに、翌年の年末(2019年12月12日〜)には通常モデル(500GB)の1万円値引きセールが行われてますね。

PS5は2020年11月12日に発売されました。従来通りなら、この4年〜5年後…つまり2024年と25年の年末は安くなる可能性が高いです。ただし、PS5は世界的な物価高騰から1度値上げをしてます。
値下げされない可能性も十分にあるので、あまり期待しないでおきましょう。