2021年10月1日より、ディズニーランド・シーの入場チケットが、さらに値上げすることが発表されました(公式)。
結論から言うと、前年から+400円〜700円ほど。ネット上では、
- 「めっちゃ高い…ひどいな」
- 「値上げしすぎ」
- 「行けない。本当に夢の国になってる」
- 「夢の国で破産する」
などと言われてますが、確かにこれは…というわけで、2006年から値上げの歴史を振り返ってみました。
2006年からの価格推移を見てみよう
こちらは、1日利用できる「1デーパスポートチケット」の価格推移です。ここ最近でどれほど上がっているのか?大人の値段に差額を付けてみました。
年数 | 幼児・小学生 | 中学・高校生 | 大人(18歳以上) |
---|---|---|---|
2006年 | ¥3,900 | ¥5,000 | ¥5,800 (+¥0) |
2011年 | ¥4,100 | ¥5,300 | ¥6,200 (+¥400) |
2014年 | ¥4,200 | ¥5,500 | ¥6,400 (+¥200) |
2015年 | ¥4,500 | ¥6,000 | ¥6,900 (+¥500) |
2016年 | ¥4,800 | ¥6,400 | ¥7,400 (+¥600) |
2020年 | ¥4,900 | ¥6,900 | ¥8,200 (+¥800) |
2021年 | ¥4,700〜¥5,600 | ¥6,600〜¥7,800 | ¥7,900〜¥9,400 (約+¥700) |
例年の数字は、平日の最も安い日の価格です。土日・祝日は、上記の1.15倍ほど値段が上がります。
2021年に関しては、一部安く買える日があるので価格帯域で表記してますが、全体としては、およそ+400円〜700円の値上げと思ってOK。
細かい数字は公式で拝見できますが、大人の平日料金は、おおよそ¥8,400円〜¥9,400です。
値上げの理由は何なのか
公的な発表はないですが、ディズニーランドを運営するオリエンタルランドの株価は上昇しており、決算を見ても業績はそれなりに良好。コロナによる影響は大きいですが、値上げはそれ以前から続いていました。
やはり、定期的に設立される新パークの費用・クオリティの高いキャストの維持費用・全体的なサービスレベルの向上のために値上げしているのでしょう。
2030年には、家族4人で行くと入場料だけで5万円はいくかもしれませんね…。