メルカリで物が売れると、その利益は「売上金」へ加算され、自分の銀行口座へ現金として振り込めます。しかし、問題は手数料がかかること
2019年末まで1万円以上の振込は無料でしたが、現在は一律で200円に。最短で翌営業日に振り込まれる「お急ぎ振込」は一律で400円かかります(ゆうちょ銀行のみ可)。
このように改悪されたわけですが、残念ながら…メルカリで振り込みする以上、この手数料は必ずかかります。
とはいえ、対策はあります。
本記事では、この売上金を現金と同じように使う4つの方法とメルカリとは違い、振り込み手数料が無料になっているフリマアプリを紹介します。参考にどうぞ。
メルカリ公式
目次
売上金を現金と同じように使う4つの方法
メルカリユーザーには当たり前かもしれませんが、売上金は下記の4つへ使えます。
- 電子決済アプリ「メルペイ」の支払い
- 電子マネー「ID」の支払い
- Suicaへのチャージ(iPhone限定)
- メルカリ内の買い物
1.電子決済アプリ「メルペイ」で使う|コンビニなどの支払いに
1つ目は「メルペイ」ですね。
セブンやローソンなどの大手コンビニ3社や東急ストア・ドラッグストアなどの支払いに使える電子決済アプリで売上金がある場合はそのまま支払いへ使えます。
使い方は簡単でメルカリアプリの右下にある「メルペイ」を押せばOK。本人確認(マイナンバーや運転免許証の提出)が済んでない場合は、売上金でポイントをチャージし、そのポイントで支払うという流れになります。
本人確認が済むと、このチャージ作業はいらず、売上金をそのまま支払いへ使えます。
2.電子マネー「ID」で使う|外食・スーパーなど
メルペイが使えない店はこちらを使いましょう。
下記のようにメルペイの「ID」アイコンから簡単に設定でき、設定が済むと「ID」の対応店で売上金がそのまま支払いに使えます。
大手コンビニやマクドナルド・ドトール、ショッピングモールなど、色んな店で使えて汎用性は高いです。
3.Suicaのチャージに使う(iPhone限定)
iPhone限定ですが、先ほど紹介した「ID」の設定を済ますと、モバイルSuicaの現金チャージにメルカリの売上金が使えます。
iPhoneユーザーでよく電車やバスに乗る人はおすすめです。メルカリの売上金を無駄にしません。
4.メルカリ内の買い物に使う
売上金はメルカリ内の買い物でそのまま使えます。
欲しいものがなければ割引券などを買うのもありですね。
ラクマは振込手数料が無料(条件あり)
楽天が運営するフリマアプリがラクマです。使い方はメルカリとほぼ同じで私も使い分けてますが、売上の振込手数料は下記の通り。
金融機関名 | 申請金額 | 振込手数料 |
---|---|---|
楽天銀行 | 10,000円以上 | 無料 |
9,999円以下 | 210円 | |
その他の金融機関 | 金額問わず | 210円 |
楽天銀行(開設無料)への振り込みは無料なのです。楽天ポイントも貯まるので、1度試してみてはいかが?
メルカリの振込申請には期限があるので要注意
最後に、メルカリの売上金・振込申請には期限があるので気をつけましょう。ルールは下記の通りです。
- 振込の受付は、売上に計上されてから180日以内
- 期限までに売上金を使わなかった場合は、登録した口座へ自動的に振り込まれる
- 口座を登録していない場合は失効してしまう(全て無くなり、二度と復活しません)
期限を過ぎると自動で振り込まれ、登録口座がないと失効するので十分に気をつけてください。
振込はなるべくまとめてしよう|キャンペーンもチェック
メルカリの銀行振り込みは、極力まとめてしましょう。こまめにすると、その都度手数料がかかるからです。
メルカリはかつてキャンペーンで「振込手数料無料チケット」というものも配布していましたが、現在は配られていません。
またやる可能性もあるので、下記のような公式ページでチェックするようにしましょう。
メルカリびより