20歳前後で持ち始める人が多いクレジットカードですが、実際にどういう仕組みなのか?どんなメリットがあるのか?分からない人は多いはず。
ここでは、クレジットカードの仕組みやメリットを図解説します。
クレジットカードは「後払い」が出来るようになる。一体なぜ?
クレジットカードを使うと、現金を使わずとも買い物が出来るようになります。この仕組みはとても簡単で、
クレジットカード会社が一時的にお金を貸してくれ、代わりに払ってくれるからです。
あなたが立て替えてもらったお金は、後日、商品を買ったお店ではなく…クレジット会社へと支払う。これによって大金を持ち歩いたり、大きな金額の買い物がスムーズに出来るわけです。
誰でも簡単に作れるの?
カードは、誰でも作れるわけではありません。「その人がいくらまでなら支払えるのか?」これを確認するために審査をする必要があります。
審査基準はクレジット会社やカードの種類によって違うので、通りやすい所もあれば、厳しい所もあるんです。
どんな審査があるの?
基本は書類審査になります。申請用紙やパソコン・スマホから下記のような情報をクレジット会社に提出し、「この人なら代わりに払っても問題ないな!」と判断されれば、審査に通ります。
クレジット会社に提出する主な情報
- 氏名
- 住所
- 勤務先
- 年収(カードによって年収を証明する資料が必要)
- 運転免許証やパスポートなどの本人確認書類のコピー
その後の審査でさらに信用性をチェック!
申請した上でこれらの書類を提出すると、まず本人の意思で申請されたのか?電話やメッセージなどで確認されます。これが済むと、
申請者が過去に自社のクレジットカードやサービスを利用していたことがあるか?など過去の利用状況をチェックし、金銭的な問題がなかったか?が確認されますね。
さらに、申請者が他のクレジット会社と問題を起こしていないか?ということもチェックされます!
カードの利用履歴は全て筒抜け
全てのクレジット会社間でカードの利用実績は公開されています。支払いが長い間滞ったり、利用者が犯罪に関わったりしていれば、その人の情報は常に共有されて対策されるシステムなのです(指定信用情報機関にて)。
審査の合否を決めるポイントは?【2つある】
上記のような情報を総合的に見た上で合否されますが、審査で最も重要なポイントは、下記の2つです。
- 契約通りにしっかり支払いが出来る人か?
- 支払いはいくらまでなら可能な人なのか?