人手不足で自分がいないと仕事が回らない→結果、会社を辞められないという人へ。普通に回ります。

パワハラ

サラリーマンの方によくある話ですが、「自分がいないと会社が回らない」という理由で転職できない人が多いよう。

基本的にこの状態の人には、下記の様な2つのパターンがあります。

1つは、「あの会社は、俺がいなけりゃすぐにつぶれる!!」と居酒屋で豪語している人。

好きな仕事なら良いですが…

問題はもう1つのパターンで「同僚やチームに迷惑がかかると本気で悩んでいる人」。有給で休んだり、辞めたりしたら現場の仕事が回らないんじゃ…?と本気で悩んでいる人。

この状況に陥る人には下記のような特徴があります。

  • 真面目で正義感が強い。
  • 人を困らせたくない。辛い思いをさせたくない人。
  • 人手不足で他の社員に頼られている人。

悩む気持ちは分かります。ですが、その問題を悩むのは会社であって、あなたが悩むことではないことをまず理解しましょう。

リスク分散できない会社に未来はない

「君が抜けたら会社回らないよ?」

この言葉を言われる人が本当に多い。

ですが、そもそも有能な社員1人に仕事が集中してしまうこと自体が問題であって、誰が辞めてもすぐに対応できる様、仕事が偏らない工夫とリスク分散をするのが管理職の仕事です。

これが出来ないということは、ただあなたの良心を上手く使って仕事をサボろうとしているに過ぎない。

パワハラ以外の何でもないのです。

スティーブ・ジョブズの遺言にこんな名言があります。

他人の人生を生きるな。

あなたがいないと会社が回らない→結果辞められないので、好きでもない仕事を続けてしまう。というのは、まさに他人の人生を生きているのと同じです。