年々下がっていると言われるサラリーマンの平均年収ですが、これを円グラフで分布化するとどうなるのか?
2018年末に公開された日本人の平均年収は、20代で346万円、30代で452万円となっていましたが、もう少し視覚的に見てみましょう。
貧困・富裕層で二極化している
この投稿をしたのは、Twitterユーザーの@sativa_high氏。国税庁の調査結果(2017年)を反映した物だそうで、中々分かりやすい。
日本人の年収こんなかんじ pic.twitter.com/mWjdxZFrAy
— ボサノバ和尚 (@sativa_high) 2019年2月4日
現状は300万〜400万に集中していますが、これは今だけの話…。格差社会は広がり続けているので、中間層はこれからどんどん減っていくでしょう。貧困・富裕層で二極化していきます。
サラリーマンの年収は150万円が当たり前。そんな時代になっていくわけです…
ちなみに各々の手取り額はこんな感じ。
給料 : 手取り
100万: 84万
200万: 162万
300万: 238万
500万: 391万
700万: 529万
1000万: 734万
1500万:1043万
2000万:1323万手取りで考えるとなお辛い pic.twitter.com/h8qfi2s8OZ
— 吉澤準特/図解ツイート多め/Amazon総合7位 (@juntoku_y) 2019年2月4日
日本だけではありませんが、サラリーマン社会は基本的に年功序列。高給取りの中間世代が独り立ちしない限り、若者達がそのまま汗水垂らしても給料は上がりません。
時代に追いつけずまったく会社の役に立ってない高給取りのオッサン達をごっそりクビにして、浮いた金で最低賃金を1800円にしれ。あと実力のある若者や中途採用の技術者たちに適正な給料あげてほしい
— ボサノバ和尚 (@sativa_high) 2019年2月4日
今までは女性が男性の年収を気にする世界でしたが、これからは夫婦共働きが当たり前の時代になっていきます。そうなると、今度は男性も女性の年収を見るようになるでしょう。
でないと食っていけないからです(子どもを含め)。
男性の年収350万+女性の年収350万=計700万円ならまだいける。ですが、男性と女性の賃金格差がこれを邪魔しているのが現状です。
自分の年収は適正なのか?簡単に調べる方法
年収を上げる方法は、主に下記の3つですが…ほとんどの人は2番が妥当でしょう。
- すぐに帰って副業する
- 給料が高い会社へ転職する
- スキルを身につけて独立する
とはいえ、自分の市場価値を知らずに転職すると、逆に年収が下がりかねません。
転職会議あたりを使うと、自分が今いる会社の年収や口コミだけでなく、
同じ業界の別会社はどのくらいの年収で、残業時間で〜、福利厚生はどんなものがあって〜など色々な情報がグラフ付きでまとまっています。
詳しい口コミは会員登録しないと見られませんが、転職する際にはとても参考になるので、活用をおすすめします。
なお、会員登録すると、自分におすすめの企業情報がメールで届くこともあります。転職を考える人には良いですが、不要な人は通知をオフにしておきましょう。
今時、副業ができる会社にちゃんと勤めるのも大切です。年収150万が当たり前になった後では遅いので、早めに動きましょう。