AirPodsの検索で「位置情報が見つかりません」と表示される4つの原因と解決策

Airpodsのケースだけ

AirPodsを無くした時に便利な「探す」アプリですが、いざ使うと「位置情報が見つかりません」と表示されることがあります。この時の原因は5つです。


本文で詳しく解説します。

事前注意|探すの表示位置は、最後に接続した場所

AirPodsを探す

事前注意ですが、「探す」のマップに表示されるAirPodsのアイコン位置は100%現在地とは限りません。AirPodsを数分前まで使っていた場合は、現在地の可能性が高いです。

しかし、最後に使ったのが数十分以上も前の場合は、基本的に「最後にAirPodsの接続が確認できた場所」です。これを勘違いしないように気をつけましょう。

ここからは「位置情報が見つかりません」と表示される原因を解説します。

1.電源が切れている

airpods-pro-イヤホンのみ

探す」は基本、バッテリーの切れたAirPodsを認識しません。たとえ充電ケースに入っていても少しずつ自然消耗するので、この可能性は高いです。

2.故障している

落とした時や外の雨で壊れた時も位置情報はとれません。誰かに踏まれている可能性もあります…。

3.誰かにリセットされている

Airpods-充電ケース

AirPodsは充電ケースの背面ボタン長押しで初期状態にリセットでき、他のiPhone等で再登録すると普通に使えてしまいます。

その場合、AirPodsが認証するAppleIDも変わり、自分の探すアプリでは認識しなくなります。他人に使われても自分のiPhone等へ通知は来ません。最も最悪なパターンです。

4.「最後の位置情報を送信」の期限が切れている(1週間)

最後の位置情報をオンに

設定→自分の名前→探す→iPhoneを探す

探す」は、AirPodsをなくす前から探す側の端末にある「〜を探す」がオンになっている必要があります。

iPhoneの場合:「iPhoneを探す」がオンになっている必要あり

詳しくはAirPodsを無くした時の対処法で解説してますが、この探すには「最後の位置情報を送信」というオプションがあります。

これがオンになっていると、「バッテリーが切れる直前の位置」がマップに表示されますが、保存期間は1週間です。

期限が切れると「位置情報が見つかりません」もしくは「オフライン」と表示されてしまいます。

5.探す端末の「位置情報サービス」がオフになっている

iPhone-プライバシ設定-位置情報サービス

設定→プライバシー→位置情報サービス

そもそも位置情報サービスの設定がオフになっている可能性もあります。設定→プライバシー→位置情報サービスで確認できるので一度確認しておきましょう。