ブラック企業は絶対入りたくないんだけど、そもそもどこ見ればいいんだろ?見分け方が知りたい。
ブラック企業は会社のホームページを見ても、基本的に分かりません。自分の会社の弱点を自分で晒す人はいないからです。
そこで重要なのが、この3つ。ブラック企業をかなり避けることができます。
- ブラック企業の求人ワードにある特徴を把握する
- 面接での相手のある様子をチェックする
- ブラック企業を極力除外した転職サイト・便利な口コミサイトを使う
本記事では、ブラック企業に多いとされる9つの特徴を解説します。もちろん全ての会社が当てはまるわけじゃありませんが、ひとつの参考にどうぞ。
目次
ブラック企業の求人ワードにみる7つの特徴を解説
- アットホームな職場
- 体力に自信のある人・根性のある人・素直な人を歓迎
- 「やりがいのある仕事」を全力アピール
- 「新人を積極採用!若手が中心に活躍してるよ!」アピール
- 給料が見込み残業込みで書いてある
- 福利厚生が社保完備だけ
- 求人が頻繁に停止・再開する
分かりやすく、理由を解説していきます。
1.「アットホームな職場」は、パワハラ横暴の可能性大
休みの日だろうとプライベート関係なく、電話で仕事を押し付けられたり、容赦ない物言いをされる可能性が高いので要注意です。パワハラ企業の代名詞ですね。
女性が多い職場では、派閥が酷いケースもあります。
こないだ奢りにきた転職サイト運営マンが「転職サイトには独特な言い回しがある」「アットホームな職場、と書いてるのは大抵パワハラが横行」「ベテラン多数で安心な職場、はクソすぎて若手が消える」「独立が目指せる、もクソすぎて社員が消える」などと言っていて、わー、ネズミ捕りみたい、などと、
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) 2019年4月28日
アットホームな職場は女性間の派閥が酷いことになってるも追加でお願いします
— おいしいえびのてんぷら@小説家になろうは休止中 (@365days101) 2019年5月4日
2.体力に自信のある人・根性のある人・素直な人を歓迎
これも本当に多い…!
分かりやすく言うと、言われたことに一切反対せず、こき使っても何の文句も言わない人が欲しいということです。
頭を使わずに根性論で生き抜こうとする会社は、労働者に甘えて管理をサボりたいだけなので、人は離れ、いずれ潰れます。「根性」というワードを見つけた瞬間にまず入らない方がいいですね。
会社でまた新たな根性論がでてきて、やり方は声に出すことで自分を騙せとかいってて笑えない。竹槍すら与えられてない状況で戦うのは無理でしょう
— めこん (@mekkon) 2019年6月17日
3.「やりがいのある仕事」を全力アピール
これも残念なケース。
「やりがいのある仕事かどうか」は勤める社員が感じることであって、会社側が決め付けることじゃありません。
日本人は真面目な人が多いので、「この仕事をすると世の中のためになりますよ!ウチはいい会社ですよ〜!」と言われると魅力に感じてしまうのです。
実際、中を見ると残業だらけの激務に安月給なケースがあるので本当に注意して下さい。やりがい搾取という奴です。
「採用PR」を…
<カン違いしてる会社>
「幹部候補急募!」
「やりがいある仕事!」
「20代の若手社員が活躍!」
「学歴不問! 未経験者歓迎!」
「アットホームな職場です!」<分かってる会社>
「ノー残業で高給です」
「業績は極めて好調です」
「各種休暇取得率、育休復職率は全て100%です」— ブラック企業アナリスト 新田 龍 (@nittaryo) 2019年2月7日
4.新人を積極採用!若手が中心に活躍してるよ!
もちろんそれなら良いですが、そもそも辞める人が多くて、入れ替わりが激しいため、若い人を使い回してる可能性が高いです。
普通の会社は年齢にバランスが取れているので要チェック。
5.給料が「見込み(みなし)残業込み」で書いてある
これは簡単に言うと、給料に残業代も入ってるよ!という意味ですが、超えた残業時間の分は法律上、会社側がしっかり支払わなければなりません。
しかし、就業規則に小〜さくルールを書いて、この超えた分の残業代を社員に払わない会社があるのです。
完全にタダ働きになりますね。このように業界の水準に対してやたら給料が高く載せてある求人は要注意です。小細工なテクニックを使い、残業だらけで過重労働なケースが多いのです。
10日もありゃ余裕で月の見込み残業時間45時間なんて超えるんだよな
— 大豆(筋肉) (@mamemiso01) 2019年6月17日
こんなに残業してるのに見込み残業のせいでクソももらえん限界
— やさい (@ya___sai) 2019年6月10日
6.福利厚生が社保完備だけ
アルバイトやパートは別ですが、正社員なら社保完備は法律上なきゃいけないものなので、あって当たり前です。
これ1つしか書いておらず、堂々アピールしてたら要注意。他に書けるような福利厚生がないということです。
求人票に「社保完備」ってあるけどさ、それあって当たり前だから。それ以外にどれだけ制度を設けてんの?って話なのに「社保完備」だけで終ってる会社はヤバい気配しかしない。
— 学生のための化学実験安全ガイド (@excelsuugaku1A) 2019年6月17日
7.求人が頻繁に停止・再開する
定員に達したら募集終了します!急げ!みたいな。
「あれ、あの求人消えてる…と思ったらまた出てる…!?」ウソみたいな話ですが、マジであるので要チェック!
面接で分かるブラック企業の特徴を2つ
1.面接官や上の人間がやたら高圧的
入社して働く、ということは志望者の時間や技術を企業が買うわけですから、当然、そこに上下関係などありません。
面接ではお互いを尊重し、基本的に相手の下手に出るか、対等な関係で話しをすべきですが、なぜか偉そうに上から目線で話す人が出てきます。
これは特に、新卒者を洗脳しようとするベンチャー企業に多いです。自分が面接されると同時に、こちらも面接官をチェックしておきましょう。
ちなみに、こういった会社は社員同士の仲も悪かったりします。
とても私に高圧的だった面接官と
一緒に仕事するようになって
「あ、実はいい人だったんだ!」
って思ったことが1度もなかった結局、そういう人はそういう人
そして、そういう人を
面接官に抜擢しちゃう、
会社も会社そこに入りたいかどうかは自分次第
ってことよ— 境野 今日子 (さかいの きょうこ) (@kyokosakaino) 2019年5月22日
今日面接に行ったとこ、事務長とリーダーが面接の場にいたんだか、事務長の態度、高圧的で現場のスタッフと仲悪そう(仲良しこよしである必要はないけど、、)って思った。
— グリズリー (@9afuRcpkLNxnpEO) 2019年6月10日
2.求人票の話と全然違うんだが…?
例えば、経理で志望したはずが営業に飛ばされたり、デスクワークを望んでいたはずが、接客に回されたりします。
面接であれ…?書いてあったことと全然違うやん…。なんてこと多々あったら要注意。
入社後も会社のいいように使われます。
個人的にあるあるなんだけど、求人表に載ってた仕事内容と全く違うし部署も違うところで働かされるという。
「君は対応が良いから接客で!」
的な流れで。
2~3人から話しかけられるとパニックになるから苦手なんだけどなぁ。。
だから求人表に載ってたバックヤード作業で応募したのになぁ。— きつねのあんちゃん (@inakakonkon1972) 2019年6月18日
対策:ブラック企業を極力除外した転職サイト・口コミサイトを使おう
まず、新卒者なら自動で大量オファーを送るリ○ナビやマ○ナビよりも、1つずつプロフィールを見てくれるOfferBoxを使いましょう。
大量採用しようとするブラック企業が確実に減るので効率よく就活できます。
ワイもOfferbox民だった
今は仕事やめたけどカイシャの研修自体は超ホワイトだった— TKS (@oRehADamE_) 2019年6月10日
Offer boxというアプリ。
ESやプロフィールを掲載するだけで、企業の方からオファーをいただけるアプリです。
とても便利なアプリなので、是非活用することをおすすめします。
私もこのアプリを利用して、1つ内定をいただきました。— 就活終えたばかりの4年生 (@syukatsutanoshi) 2019年6月15日
21卒の皆さんに僕なりの就活を上手く進める方法を教えます😶
まず逆求人サイト(特にOfferBox)に登録してください!
誰でも知っている有名企業からいくつもオファーが来たので登録しない理由がありません。
そして夏の長期インターンに絶対参加してください。高倍率なので高学歴でも数社応募してね
— いくろめ@院生ブロガー (@technical877) 2019年6月13日