iPhoneに使われているリチウムイオン電池は、充電と放電を繰り返す度に経年劣化します。そのため、バッテリーの寿命は約3年と言われていますが、
これは使い方や設定で少し抑えることが出来ます。
Apple公式によると、バッテリーの劣化を抑えるコツは下記の4つ。筆者も実際に使ってますが、基準よりも劣化が遅いです。
- 本体の温度はなるべく低い状態で使う(夏場の太陽光や充電しながらの利用が影響)
- なるべく0%まで使い切る(充電の頻度を少なくする)
- 低電力モードをオンにする
- 最適化されたバッテリー充電をオンにする
低電力モードは、「設定」→「バッテリー」のページでオンに出来ます。これをオンにすると、
充電が終わるまで、バックグラウンド(裏側)で勝手に動いているアプリや通信を遮断してくれます。
最適化されたバッテリーの充電は、デフォルトでオンになってますが、「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」で切り替えられます。
寝る前に充電器を挿しっぱなしで寝る人は多いと思いますが、
これがオンになっていると、iPhoneが長時間充電している時間帯を把握して、その時間帯だけ80%以降の充電をゆっくりするようになります。負荷をかけないためです。
寝る前に挿しっぱなしで寝てる人は、なるべくオンにしておきましょう。
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