iPhoneそろそろ買い替えようかな…でも、いつ替えるのが1番良いんだろ…と悩む人は多いはず。
当然ですが、何も考えずにポンポン替えると損します。
- バッテリーの寿命が来た時(約3年:Apple公式)
- 型落ちモデルの値下げがくる9月
- 端末代金を24回支払い終えた後(同じ会社で機種変更するなら、端末代金 約3.5万円が無料になる)
- 解約金が起こらない更新月(契約から24〜26ヶ月目、48〜50ヶ月目)
このページでは、iPhoneを買い替えるおすすめの時期をバッテリーの寿命と安くなる月という2つの点から解説していきます。
目次
1.バッテリーの寿命は約3年(公式)
しばらくiPhoneを使うと「バッテリーの減り早ーっ…」と感じる人は多いはず。iPhoneだけでなく、スマホのリチウムイオンバッテリーは使うほど劣化します。
iPhoneは、約500回の充電で最大容量が80%まで落ちると公表されており、iPadやMacなども同じように劣化します
端末名 | 充電回数 |
---|---|
iPhone | 500回 |
iPad | 1000回 |
iPod | 400回 |
MacBook | 1000回 |
この劣化速度から、iPhoneの想定寿命は約3年と公式発表(Forbes JAPAN 2016年4月)されており、ここが一つの目安になりますが、
バッテリーは交換したり、モバイルバッテリーで対応するなど工夫できます。
使い方や頻度によっては5年〜8年使う人もいるため、一概に正解と言えません。
こちらの記事では、現時点で自分のiPhoneバッテリーがどれくらい劣化しているか?確認する方法を解説しています。参考にどうぞ。
2.値下げの時期は毎年9月〜(型落ちモデルが安くなる)
iPhoneは毎年新しいモデルが9月に発表され、10月前後に発売されます。すると、下記のように1つ前のモデルが安くなるのです。
- 9月:iPhone13の詳細・発売日が発表、同時にiPhone11、12などが値下げ販売開始
- 10月:iPhone13が発売開始、iPhone11、12などが値下げで継続販売。
実際、iPhone13が発表された9月24日、ソフトバンクはiPhone12の値下げを発表してます
1つ前のモデルは型落ちモデルと呼ばれ、「とにかく新しい機種が欲しい…」という人は買わなくなります。
携帯会社は、在庫の型落ちモデルを売りさばきたいので、新しいiPhoneが発売される時がおすすめなのです。
最新モデルが安くなることはある?
最新モデルが安くなるのは、やはり発売から翌年の9月。次世代モデルが発表される時です。最新のiPhoneである以上、割引は全くされないので覚えておきましょう。
3.各社の乗り換えサポート・割引月に機種変更するとお得
iPhoneの端末代金は約10万円〜15万円とかなり高いです。
そのため、各社24回〜48回の分割払いで毎月2,000円〜3,000円払うのが当たり前になってますが、大手3社が用意しているスマホお返しプログラムを使って、特定の月にiPhoneを返却すると、残りの端末代金(36,000円〜48,000円ほど)が無料になります。
新しいiPhoneの購入が必須で、端末が故障してると別途で約2万円かかりますが、最新機種にどんどん変えられるメリットがあります。
2024年現在、3社が提供しているサポートプログラムは下記の通りです。
au:2021年、9月17日以前の契約〜かえトクプログラム
au:2021年、9月17日以降の契約〜スマホトクするプログラム
ソフトバンク:トクするサポート+
古いiPhoneを使い続けて、残りの40,000円を払うのは気が引けるなぁ…という方は、ここを基準に考えるのもアリです。
今、自分が何回支払い終えたのか?は下記のMyページから契約状況を確認しましょう。
2.解約金が起こらない更新月に(他社に乗り換える時)
携帯大手3社の契約には、2年契約があります(※1)。「2年間ウチと契約してもらう代わりに基本使用料を毎月割引しますよー」というやつですね。
その代わり、特定の月以外で解約すると約9,500円の違約金が発生するので要注意です(※1)。解約は下記のタイミングでしましょう。
他社に乗り換える場合は、必ずここで解約しましょう。
自分の更新月がいつか分からない…という方は、下記の各キャリア・マイページで確認できるので要チェック。
- ドコモの解約金:1,000円
- au(一部プランのみ)の解約金:1,000円
- ソフトバンクの解約金:0円
(※2)契約した日がその月の1日(ついたち)だった場合は、その月が契約の1ヶ月目になるので要注意です。