テレビを出すメーカーはとても多いですが、会社によっては初期不良や事故が多い…というのが事実です。具体的には下記のような症状が起こります。
- 買ったばかりで画面に白い線やモヤモヤが入る。
- 急に発煙して火災が起こる(実例あり)
- 音が出なくなる。
- 少し倒れただけで画面が割れる。
- そもそもの色合いがとても悪く、メニューでも調節できない。
昨日新品で買ったテレビが初期不良で真ん中に白い線がでよる😫
その前に買ったテレビは1カ月でポールスミス柄になって死んだ…
中々ないハズレをひいてしまう自分が怖いww #テレビ故障 pic.twitter.com/6cpt55AMtm— cheb(チェブラー鹿) (@hellocheb) November 13, 2019
結論を言うと現状は、Panasonicもしくはアイリスオーヤマがおすすめです(理由を後述)。
どこの会社も力を入れて作ってるので、買ってはいけない!とまでは言いませんが、それでも買うべきメーカー・極力避けるべきメーカーはあります。
というわけで、本文で詳しく解説します。
2023年、テレビの主要メーカーと見るべきポイント
見るべきポイントは下記の3つ。特に1・2番が最も重要です。
- 液晶テレビの時代になってから重大な事故を起こしていないか(放電や火災)
- 事故があったら自社のHPで公表し、原因を追求しているか
- 日本国産か外国産か(安い部品で安く大量生産していないか)
生産国・過去の事故・価格帯の一覧表
は主なテレビメーカーとその特徴です。1年に2〜3件の火災事故が起きているので要注意…。
メーカー | 主な生産国 | テレビの火災事故 (2019年以降) | 攻めている 価格帯 |
---|---|---|---|
SHARP (アクオス) | 中国 | あり | 中〜高 |
Panasonic (ビエラ) | 日本国産 | なし | 中〜高 |
ソニー (ブラビア) | マレーシア | あり | 中〜高 |
東芝 (レグザ) | 中国 | あり | 中〜高 |
LG | 韓国 | HPに記載なし | 中〜高 |
アイリスオーヤマ | 日本国産・一部中国 | なし | 低 |
山善 | 中国 | HPに記載なし | 低 |
ハイセンス | 中国 | HPに記載なし | 低 |
日立 | 不良が多いとの報告。 事業撤退済み(中古に注意) | ||
TCL | 中国 | HPに記載なし | 低 |
家電に事故はつきもので、その際は公表する決まりになってます(製品事故情報の報告・公表制度)。
SHARPやソニーさんは、最近も火災事故があるものの…自社のHPでしっかり報告してるので、まだ信頼性があります。
しかし、自社のHPに該当ページすら作っていない会社が多々ありました…。主に低価格で出している外国産メーカーですね。
出来れば国産を選ぼう
安全性と不具合の少なさから、やはり国産がおすすめです。中〜高価格のハイグレードモデルを選ぶなら完全国産のPanasonic製・ビエラ。
最低限のシンプルなテレビで良いならアイリスオーヤマから選ぶのがいいかと。
日本で作ってる会社は保証対応もしっかりしてくれます。逆に海外に本社がある所は、適当に古い型落ちモデルのテレビを送ってくるなど、本当に酷い所もあるので要注意。なるべく避けた方がいいですね。